M.Tさん(20代男性)のギャンブル依存治療の体験談

M.Tさん(20代男性)のギャンブル依存治療の体験談

一年で200万円もの借金を

 

ギャンブル依存症の治療を受ける前の状況は?

仕事をしていてもギャンブルのことを考えてしまって、はやく終わらせてギャンブル(スロット)をしたいとばかり考えていました。

 

仕事も適当にやって、適当にごまかして、外に出られる時間ができたらすぐにホールに向かっていました。

 

 

「今日はあそこのホールに行こう」とか思って職場を出ても、目的のホールの手前に他のホールがあると「ここでいいや・・・」という感じで、実際のところ打てればどこでも良いといった感じでした。

 

また、お金がないときには、5スロ(20スロの4分の1のレート)でもいいという感じで、とにかく早く、長い時間打っていたいといった状態でした。

 

5スロでうまくいくと20スロで勝負をして、勝ったら次の日も勝つだろう、負けたら悔しいから絶対に取り返す、といった意気込みで、ほぼ毎日ホールへ通っていました。

 

M.Tさんの『買い物依存症』治療の体験談はこちら

 

ギャンブル依存症の治療を受けるきっかけは?

お金がないと借金を繰り返してまでギャンブルを続けていて、気がついたら、1年間で200万円も使っていました。

 

最初の100万円はパチスロと洋服代などの浪費で、残りの100万円は、その借金をなんとかしようとして、競輪で大博打をしてつくった借金です。

 

とうとう首が回らなくなってからは親にお金のことは管理してもらうようになりました。

 

それでも親の目を盗んで、キャッシュカードや通帳を持ち出して出金してはギャンブルをしていました。

 

 

ある日、親が三日間くらい家をあけることがあって、そのときに三日で10万円ギャンブルに使ってしまいました。

 

その一件で、親がもう自分たちでは更正させられないと判断して、私を病院にひっぱっていくことになりました。

 

 

また、実際に病院に行く前の話になりますが、ギャンブル依存症関連の書籍を5冊ほど読んで、そのなかに書いてある20の質問というものをやりました。

 

7つ以上あてはまる人はギャンブル依存症ということだったが、私は、見事、20個すべて当てはまっていました。

 

どのような治療を受けた?

病院に行ってからは、自分の行いを正直に話しました。

 

先生が天使と悪魔の絵を描いてくれて、「悪魔はなくならないけれど、天使の部分をどんどん大きくしていきましょう」というようなことを言われ、妙に納得したのを覚えています。

 

それから、「ギャンブルにいかなかったらカレンダーに○を付けて、自分の頭をなでてあげましょう」と言われ、それを実践しました。

 

 

治療に入って一ヶ月ほどはギャンブルをしたくて仕方がありませんでした。

 

そのため、毎週、病院の予約を入れて、カウンセリングを受けました。

 

 

そのあとは、ギャンブラーズ・アノニマス(通称GA)という自助グループを紹介してもらって、週に二回のミーティングに欠かさず参加しました。

 

周りが同じような悩みを持つ人ばかりで、とても安心したことを覚えています。

 

今、ギャンブルをやめて半年になりますが、自分の人生について前向きに考えることができるようになってきています。

 

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