M.Tさん(20代男性)の買い物依存症治療の体験談

M.Tさん(20代男性)の買い物依存症治療の体験談

目についたものを片っ端から…

 

買い物依存症の治療を受ける前の状況は?

毎月、某有名セレクトショップに通い、洋服を買っていました。

 

色違いやデザインの微妙な違いのものも揃えたくなってしまい、家は洋服で溢れていました。

 

クローゼットのみならず、キッチンスペースにまで箪笥を置いて、そのなかに無造作に服を詰め込んでいきました。

 

しまいには、買うことだけに満足し、高い服でも二、三度着たら、もう部屋に放り投げるような有り様でした。

 

雑誌を読んで欲しいスニーカーなどあると、インターネットを使って血眼で探し、意地になって購入。

 

また、オークションサイトなどを見ていると、勝手に転売などを妄想して、お買い得と判断すれば、自分に必要なものか、似合うかを考えずに購入してしまっていました。

 

そして、そんな自分を『ブランドの価値のわかる教養のある人間』だと思い、まわりの普通の服を着た友達を見下し、勝ち誇っていました。

 

M.Tさんの『ギャンブル依存』治療の体験談はこちら

 

買い物依存症の治療を受けるきっかけは?

買い物依存症だと気付く前に、何事にも熱中しやすい私は、ギャンブル依存症になっていました。

 

スロットが好きで、時間とお金をなんとか捻出して、どうしても打ちたいという欲求に克てない時がしばしばありました。

 

具体的には、パチスロをするために洋服を売り、結局財布を空にしてまた服を売るというようなこともありました。

 

それでも、高い服に囲まれて、自分は資産があると思っていました。

 

 

やがて借金をするようになり、自分のお金のような感覚でパチスロや洋服代に使っていたところあっという間に大変な額になりました。

 

さらに、やけくそで競輪などもはじめてしまい、もうどうしようもなくなってしまいました。

 

 

同居していた親も、私の金遣いの荒らさに嫌気がさしたようで、ギャンブル依存症の専門医の受診を促されました。

 

そこから繋がった自助グループで、そこの仲間から「買い物依存症では?」との指摘を受けて発覚しました。

 

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買い物依存症の原因や治療法などについての記事はこちら

 

どのような治療を受けた?

月に一度、心療内科でのカウンセリングを受けています。

 

病院に通い始めた最初のころは週に一度のペースでしたが、今は症状が落ち着いているので、経過報告程度です。

 

 

また、医者からの勧めで依存症をやめたい人が集う自助グループを紹介されました。

 

最初はそこへ行くのに大きな抵抗があったが、そこへ行って自分のしてきたことを正直に話すうちに、誰にも相談できない悩みを受け入れてくれる、分かち持ってくれる仲間の存在が大きく頼もしく感じるようになりました。

 

お陰で今はギャンブルも買い物もストップしています。

 

ちなみに会費はまったく必要ないので、お金のことを気にせず通えるのも有り難いところです。

 

こちらは週に一度のペースで通っており、つながってから一度も休んだことはありません。

 

仲間の存在は本当に大きいな、とつくづく感じています。

 

 

医者からは薬はもらっておらず、そうしたものを飲むようにも言われませんでした。

 

今は家族や恋人にも自分はそういう過去のある人間であることを打ち明けることができ、嘘をつかないで済むことが一番幸せだと感じています。

 

 

 

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