K.Kさん(40代)の体験談/出産当時36歳

離乳食を食べてくれない…

 

保育園で飲まず食わず眠らずの我が子

出産から9ヶ月後に復職しました。

 

本来ならば、子どもが1歳になるまで育児休暇が取れるのですが、4月に入園しなければ、待機児童になる可能性が高いので、ちょっと早めに復職することに。

 

これは、出産前から考えていた事なので、育児休暇中に粉ミルクにも慣れさせて、離乳食も進め、準備万端!…のはずでした。

 

 

しかし、入園した我が子は、保育園で全く粉ミルクを飲まず、離乳食も食べず、お昼寝もせず、と飲まず食わず眠らずの三大ストライキに入園翌日から突入。

 

一日中泣いて先生に抱っこしてもらって過ごす日々…。

 

昼休みごとに保育園と職場を往復

ある日、見るに見かねた先生が「お母さん、職場の昼休みに授乳に来て頂けませんか?」と。

 

職場から保育園まで片道15分。

 

授乳に行こうと思えば、行けない距離ではありません。

 

何より、我が子の為ですから、悩む事無く翌日から昼休みに授乳に通いました。

 

 

往復30分、授乳に30分、計1時間。

 

これで私の昼休みは終わりです。

 

昼ご飯は食べる時間がありません…

 

でも、我が子がお腹いっぱいになってくれるのであれば、そんな事なんて全く苦にもならず、毎日昼休みに保育園に通いました。

 

 

内心「これって、いつまで続くの?長引くと体力が持たないよ…。」という不安がありましたけどね。

 

1歳の誕生日に「食べてくれた!」の連絡が

授乳に通い始めて約3ヶ月。

 

我が子は1歳の誕生日を迎えました。

 

「帰ったらお誕生日パーティしようね。また後で来るからね。」と、いつも通り子どもを保育園に預けて仕事へ。

 

 

さあ、そろそろ昼休み。

 

授乳に行かなきゃ、と思っていた時、保育園から携帯に着信が入りました。

 

熱でも出たのかな?と、ドキドキしながら電話に出ると、

 

「お母さん!◯◯ちゃん、今日初めてご飯を食べました!ミルクも飲みました!お腹いっぱいになったみたいで、今お布団で寝てるので、今日は授乳に来なくても大丈夫ですよ!」

 

何が起きたかわかりませんが、とにかくご飯も食べ、お昼寝も出来てる、という事は事実。

 

 

「ありがとうございます。今日は誕生日なので、なるべく早く迎えに行きます。」と電話を切り、その日は急いで迎えに行きました。

 

「今日ご飯食べたんだってね!偉いね?!」と声をかけるとニッコリ笑った我が子の顔が今でも忘れられません。

 

その日を境に、私が授乳に行く事はなくなりました。

 

 

あれから数年。

 

すっかり大きくなった我が子に、覚えてる訳がないと思いつつも、「保育園に入った頃、お母さん授乳に行ってたんだよ。覚えてる?」と尋ねてみました。

 

「1歳になったら、ちゃんとご飯食べたでしょ。急に保育園に預けられて寂しかったんだよ。1歳になったから頑張ろうと思ったけど。」

 

子どもって、親が思う以上に、小さい頃から色んな事考えているのでしょうね。

 

 

 

 

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