離婚調停の期間について〜どれくらいかかる?長引かせないためには?

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離婚調停にかかる期間について

離婚調停を長引かせないためには?

 

離婚調停期間が続いたままでは、気分的にも晴れないまま過ごすことになるでしょうし、他人を交えた別れ話など、そう何度もやりたいものではありません。

 

できるだけ早く終わらせたいと思っている方がほとんどでしょう。

 

今回は、離婚調停にかかる期間についてお話していきます。

 

 

離婚調停の期間はどれくらいかかる?

 

離婚調停の期間

 

離婚調停の期間の相場は半年ほどです。

 

最短では1ヶ月、長引くと1年ほどというケースもあります。

 

期間の長さは調停の回数によって変わり、離婚調停が1回目、2回目で成立すれば、短期間で終了します。

 

平均としては、3回くらいが目安として考えて良いでしょう。

 

 

具体的な数値を挙げますと

 

離婚調停の期間(平成23年度司法統計)
1ヶ月未満 7.6%
1ヶ月以上〜3ヶ月未満 32.4%
3ヶ月以上〜6ヶ月未満 35.3%
6ヶ月以上〜1年未満 18.6%
1年以上〜2年未満 3.0%
2年以上 0.1%

このように司法統計で見ると、7割以上の方が6ヶ月以内で終了していることがわかります。

 

 

調停の開催日と開催時間

 

前回の調停から次の調停までの期間は、1ヶ月ごとという場合が多いですが、途中で家庭裁判所による実態調査が入れば2ヶ月以上空くこともあります。

 

なお、当日に要する時間は大体2〜3時間程度と考えておけば大丈夫です。

 

 

調停は基本平日の日中に開かれているため、仕事が土日祝休みの人は、会社を休まなければならない点に注意しておきましょう。

 

また、時間帯についても、裁判員や調停員の空き時間の都合に合わせることになるため、時間帯指定にも制約があります。

 

 

離婚調停が長期化するのはどんな時?

 

離婚調停は、話し合いの内容によって長期化するケースがあります。

 

一方が離婚そのものを拒否している時や、親権をどちらがとるかを争う場合は、長期化しやすい傾向があります。

 

逆に、お互いが離婚に合意していれば、相手と早く別れたい気持ちから、お金の問題が絡んでいても比較的短期間で終わる傾向があります。

 

慰謝料や養育費は相場があり、その相場を参考にして決められるため、早期解決が可能です。

 

財産分与についても、夫婦で互いの財産状況を把握し、無理な請求は困難であることを理解している場合が多いため、比較的折り合いは付けやすいといえます。

 

 

しかし、子供の今後の人生を左右する親権については、親の希望だけで決めて良いことではありません。

 

双方が離婚に同意しても親権は譲らないという場合、金銭の話し合いまで進むことが出来ず、長期化するケースが目立ちます。

 

 

陥りがちなのは、早く離婚を成立させることを目的として、夫婦で十分な協議を行わないまま調停に移行すると、かえって時間がかかってしまいます。

 

まずは協議を前提として夫婦で話し合い、やむを得なくなったら調停を申し立てる考えで取り組みましょう。

 

 

離婚調停を出来るだけ短期間で終わらせるには?

 

調停委員を味方につける

 

離婚調停でこちらの主張を通しつつも、短期に終わらせるためにはどうすればよいのでしょうか。

 

一番のポイントは、調停委員にいかに良い印象をもたれ、味方についてもらえるかとなります。

 

調停委員は公平中立の立場にあるものの、印象によって調停の結果に影響を与えやすくなります。

 

わざと調停に応じなかったり、自分が有利になるような嘘をついていたりしては、調停委員の印象が悪くなりこちらの主張が通りにくくます。

 

誠意ある真剣な態度で取り組むことがとても重要です。

 

 

離婚調停申立書をしっかり記載する

 

次に、離婚調停申立書に内容をしっかりと記載することも重要です。

 

調停を行う前にまず目を通す書類ですので、内容によって第一印象は大きく左右されます。

 

いい加減に書いたり、相手の悪口ばかり書きすぎたりすると、あまりいい印象は持たれません。

 

あくまで事実に基づいて、離婚を望んだ経緯を書くのが良いでしょう。

 

 

また、自分の主張を裏付ける証拠がある場合は、それを提出することが出来ます。

 

具体的には、不倫現場を裏付ける写真や、メールのやり取りの画像、暴力を受けた証拠となる医師の診断書、生活費を入れて貰えなかった証拠となる通帳などは有効です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

自分の納得の行く形で成立させたいものですが、もめればもめるほど精神的に疲弊しますし、話の収集もつかなくなりがちです。

 

感情的にならず冷静に調停に向き合い、出来るだけ短期間で終わらせたいものですね。

 

 

 

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