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シングルマザーが離婚後に経験する大変なこと

 

様々な事情があって離婚を決意したシングルマザー・・。

 

離婚したらどんなに楽だろうと思って離婚した人もいるでしょう。

 

しかし、離婚後には、想像していなかったような大変な出来事に遭遇することもあります。

 

私も、離婚して初めて知った「離婚」という二文字の重みを感じました。

 

今回は、シングルマザーが離婚後に経験する可能性がある大変なことについて、3つの観点から考えてみたいと思います。

 

養育費の問題

シングルマザーになって私が最初に大変と感じたことは、「養育費」に関する問題です。

 

芸能人の離婚などでよく話題になるこの言葉。

 

裁判で莫大な養育費や慰謝料を請求した・・という話もよく耳にしますが、現実は、そんなに甘くありません。

 

実際は、ほとんどのシングルマザーが、慰謝料どころか養育費すらほとんど貰えていないという現状です。

 

なぜでしょうか?相手に落ち度が無かったからでしょうか?いいえ、違います。

 

養育費というのは、子供の権利として当然支給されるべきものなのですが、その権利をきちんと決めるまでの段階が、大変なのです。

 

 

多くのシングルマザーが養育費をもらえない理由のひとつは、養育費の額を取り決めるまでの過程にあります。

 

養育費を元夫から確実に差し押さえるためには、調停や裁判を行う必要があります。

 

協議だけでも決められなくもないのですが、相手から養育費が振り込まれなくなった場合などに、給与差し押さえをする効力はありません。

 

しかし、この調停や裁判が、驚くような金額なのです。

 

芸能人などの限られた人にとっては大した額ではないかもしれませんが、一般人にとってはそう簡単に払えるものではありません。

 

私の場合も、最初は調停や裁判まで進む予定だったのですが、断念しました。

 

その理由は二つあります。

 

ひとつ目は、やはり金銭面です。

 

弁護士が言うには、最低でも100万は見て欲しいとのこと。

 

貯金がゼロというわけではありませんでしたが、今後子供を一人で育てていかねばならない覚悟の私にとって、その金額は、決して安いとは考えられませんでした。

 

 

そして、二つ目が、時間です。

 

調停を経て裁判を終了するまでにかかる時間は、平均2年近くとのことです。

 

ただでさえ、初めての育児で心身ともに疲れ果てていた時期です。

 

それに加えてあと2年も延々と戦いを続けるのです。

 

ましてや、私は乳飲み子を連れて実家に戻っていましたので、裁判となれば、子供を預けるなどの負担もあります。

 

しかも、裁判や調停と言うのは、必ずしも自分の住まいの近くで行われるものではありません。

 

旦那の住居近くの管轄で行われる可能性も十分あります。

 

このことを考えた時、「裁判も調停も無理」という答えしか浮かびませんでした。

 

 

以上のような理由から、多くのシングルマザーは、養育費がきちんと貰えていないのだと思います。

 

統計によると、約8割のシングルマザーが養育費を貰えていないということです。

 

私もこの事実に気づいたのは、離婚協議を始めて間もなくでした。

 

養育費の問題は、離婚したシングルマザーの多くが経験する大変なことのひとつだと思います。

 

児童扶養手当の問題

次に、私が離婚後に大変だったことは、「児童扶養手当」の問題です。

 

児童扶養手当は、満額で月4万2000円ほどですが、低収入のシングルマザーにとっては、大きな支えです。

 

しかし、この手当て、もらえるまでの過程がまた結構大変なのです。

 

離婚してすぐにもらえると思ったら大間違い。

 

というのは、役所で行う手続きが、想像以上に手間がかかるのです。

 

必要書類は、役所に確認してみたところ、戸籍謄本、住民票の写し、前年の所得証明書、健康保険証、年金手帳、預金通帳でしたが、大変だったのは、所得証明書と健康保険証です。

 

私の場合、前年度の所得は、現在の住まいと異なる場所のものだったため、現地まで直接行くか、郵送してもらう必要がありましたが、これを知らずに何度も役所へ足を運ぶことになりました。

 

また、一番大変だったのは、健康保険証です。

 

私と子供名義の新しい健康保険証を作る必要があったのですが、それには、旦那の扶養を抜けねばなりません。

 

しかし、この手続きをなかなか旦那がしてくれなかったのです。

 

これには本当に困りました。

 

 

このように、児童扶養手当が支給されるまでには、思った以上に時間や手間がかかります。

 

協議や裁判の最中は、元夫と直接話すことはできず、弁護士を通じてなので、どうしても意思疎通も難しくなりますし、思わぬ嫌がらせをされる場合もあります。

 

ただでさえ、小さな子供を抱えての混雑した役所での手続きは、負担です。

 

このような理由から、児童扶養手当というのは、もらえるまでの道のりが結構長いです。

 

今後離婚される予定の方は、この点に気を付けてくださいね。

 

精神面での負担

最後に、離婚後にシングルマザーが直面する大変なことは、やはり、精神面での負担ではないでしょうか?離婚というのは、金銭面だけでなく、精神的に大きな負担が生じる争いです。

 

私も、離婚前よりしてからの方が、その言葉の重みをずっしりと感じています。

 

協議にせよ、調停や裁判にせよ、離婚をするからには、必ず相手との精神的な格闘が生まれます。

 

弁護士を通しての手探りの戦いは、時に泥沼化し、心身を蝕み兼ねません。

 

そして、多かれ少なかれ、それは、子供を巻き込むことにもなります。

 

離婚した方がよかったと思えるか、少し思慮が足りなかったかもと反省するかは、離婚前の夫との関係に大きく依ると思いますが、軽い気持ちで離婚を考えるのであれば、少し待った方がいいかもしれません。

 

それくらい、離婚というのは、精神面での負担が大きいし、心の傷にもなり得る問題だと思います。

 

まとめ

以上、シングルマザーが離婚後に直面する大変なことについて、3つの視点から考えてみました。

 

これから離婚を考えている人も、もうしてしまったという方も、少しでも参考にして頂けたら幸いです。

 

担当ライター:かぼへぎ

離婚して約3ヶ月のシングルマザーです。
もうすぐ2歳になる子供が一人います。
30代後半の数年の間に、結婚、出産、退職、育児、離婚という人生の大きなイベントを立て続けに経験し、喜びも悲しみもたくさん味わいました。
現在実家にお世話になっていますが、仕事はまだ見つかっていません。
将来への不安も多いですが、愛する子供のために、笑顔の絶えない明るく楽しいママを目指し、頑張っています。
趣味はピアノと英会話。子供に教えるのが夢です♪

 

 

 

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